アップグレードすべき?
長いセッションや定期タスクを回しているなら、v2.1.311以降への更新を勧める。圧縮の要約欠落は再試行され、200Kトークン超でも停止せずに圧縮して続行する。短いセッションだけの人に急ぐ理由はない。
ultrathinkは今何をする?
リリースノートによれば、対話型ターミナルでAnthropic API経由のOpus 5.5、Sonnet 5.5、Haiku 5.5、Fable 5.1を使う場合、ultrathinkを含むターンはxhigh effortで実行される。Bedrockなど他の環境の挙動はノートに書かれていない。
設定ファイルでDISABLE_COMPACTを切り替えていました。今後は?
ノートによれば、設定ファイルとmodの$.env.setでは圧縮を無効にすることしかできず、再び有効にはできなくなった。更新後、自分の環境で圧縮が想定どおり動くか確認する。
エンジニアではありません。一言でいうと?
長距離を走る車のタイヤとナビを直したようなものだ。エンジンは変わらないが、途中でトラブルになりにくくなる。
Claude Code v2.1.310(2026-10-23)とv2.1.311(2026-10-26)には、圧縮、effort、権限に関する項目が特に多い。以下は公式changelogの整理で、各項目にバージョンを記した。「これが意味すること」は私の判断で、そう明記してある。
$.env.setでのDISABLE_COMPACTは、圧縮を無効にすることしかできず、再び有効にはできなくなった。またDISABLE_COMPACT設定時にエージェントのチームメイトが履歴を圧縮してしまう問題と、巻き戻しメニューが「Summarize from here」を出す問題を修正。/teleportとclaude --teleportは、圧縮済みのクラウドセッションを最後の圧縮から読み込む場合、要約された元のメッセージがローカルのコピーにないと警告する。-p、Agent SDK)でトランスクリプトが非常に大きいときの圧縮中のメモリ使用も改善。ultrathinkは、Anthropic API経由のOpus 5.5、Sonnet 5.5、Haiku 5.5、Fable 5.1で、そのターンをxhigh effortで実行する。Claudeが作業中に入力すると、そのターンの残りが引き上げられる。ultrathinkの虹色表示は、キーワードがeffortを上げられる場所にだけ出る。引用符で囲んだ場合やファイルパスの一部の場合は出ない。/effortはplanモードでプロンプトキャッシュのミスを警告するようになった。effort-2025-11-24のbeta値や会話途中のシステムメッセージを拒否してリクエストが失敗する問題を修正。Claude Codeはそれらを外して再試行する。/sandboxとサンドボックス起動時の警告が、UbuntuのAppArmorによるuser namespaceの制限でbubblewrapが起動できないとき、その制限と解除方法を名指しするようになった。SubagentStop hookが実行中のサブエージェントごとに毎分約2回走っていた問題を修正し、終了時に1回だけ走るようになった。CLAUDE_CODE_MODEL_CATALOG=offで無効にできる。claude -pとSDKセッションがトランスクリプトのメッセージを順序違いで保存したり、取り消されたメッセージを残したりする問題を修正。CLAUDE_CODE_RETRY_WATCHDOG)では無期限に止まりうる問題を修正。どちらのバージョンにも目玉機能は1つもなく、テーマは長時間・無人セッションの端を埋めることだ。圧縮の要約が失敗したときの再試行、圧縮後に古いファイルを読む問題、200Kトークン超での停止挙動などである。長いセッションや定期タスクを回しているなら、更新する価値がある。DISABLE_COMPACTが一方向のスイッチになったことは、圧縮を強制的に切るために使うチームには朗報だが、設定ファイルで再び有効にしていた人には効かなくなる。変更の理由はノートに書かれていない。CLAUDE_CODE_MODEL_CATALOGは、クラウドプロバイダー上のClaude Codeの起動時にdownloads.claude.aiへの依存を1つ増やすので、外向き通信を制限している環境では検討が必要だ。ノートにはファイルの内容や取得失敗時の挙動の記述がなく、これ以上の公式の説明も私は見つけられなかった。